青いぽすと2023.5.26号 夢の記憶の是非

 自分の見た夢を毎日文章にして残しています。現実の自分を遥かに超越した発想や神秘の世界が繰り広げられる夢。現実の生活を送る上で貴重なアイデア集になると考え続けていました。ところが夢の記録の効能について調べてみると、いくつかの危険を伴うこともあると知りました。

 夢の記録は、「夢日記」と言うそうです。夢日記を書き続けると夢と現実の区別がつかなくなったり、過去のトラウマを追体験したり、睡眠が浅くなったり、気持ちが落ち込んだり。不眠気味の人や落ち込んでいる時はしない方が良いそうです。しかし一方で、明晰夢(夢の中で夢と自覚できる夢)を見られるようになる可能性があります。夢を操ったり夢の中で五感を感じることができたり。

 夢の記録は自己責任でお願いします。